あまり嬉しくない「あたり」

今日午後、学生時代の久しぶりの会合があったので某所に出かけた。

集合時間までまだ少し時間がある。
「そうだスタイラスを買おう。」
先日PDA用のスタイラスを無くしたことを思い出した筆者はそのまま駅前のビックカメラに入った。

慣れないフロアを歩いた後、ようやくスタイラスが置いてあるエリアにたどり着く。

最近はPDAの利用者が少なく下火である。
必然的に売り場も小さくなったなぁと実感してしまう。

筆者は目的の物を取るとレジに並んだ。
数分待って筆者の番になった。

「819円です」
レジの女性が言う。
財布の小銭を使いたかった筆者は1000円札に19円分の小銭を付けた。
と、いきなり
「おめでとうございま〜す」
レジの女性はそう言うと、手元のカネをならした。
レジを見ると
「アタリ」の表示。

つまり
「100人に１人タダ！」
に当たったらしいのだ。

「当選しましたので、お支払いいただいた1019はそのままお返ししますね。」
え？じゃあ財布の小銭は減らないの？

素直には喜べない筆者であった。

それにどうせ当たるならもっと高額のを買えば良かった。

後悔・・・