4月7日・・・その日は仏滅だった
4月7日、早朝。
早くも2014年3回目の海外出張を迎えた。
行き先はいつもの香港経由中国広東省なのですが。
搭乗したのはNH909便、成田空港発香港国際空港行き。
昨年末から4回連続して利用してます。
これまでの利用でこの便は新造B767でした。
つまりエコノミーのシートが
こんなやつなので、リクライニングしてもシートが後に倒れないスグレモノ。
加えて、USB電源やAC100V電源が利用できるので何かと便利なのです。
それを期待してましたが、今回は従来の機体でした。
(新しい機体は比較的大きなウイングレットがついてるので見分けがつきやすいのです)
ここから、今回の出張は思いがけ無いことが連続します。
(一つひとつはたいしたこと無いけど・・・)
機内は清明節休みの影響か、中国に戻る観光客で混んでます。
日本製電気炊飯器を大事に持って機内に乗り込んでくる人がけっこういました。
ああ、まだ人気あるのね。でもどうしてみんな東芝製なのだろう・・・。
離陸後、ドリンクサービスが始まるとCAさんから声かけられました。
「よく香港便はご利用になってますか?以前お会いしましたよね?」
思いがけない質問にしばし「?」。
「いや、今年はまだ3回目ですよ。」
「え?そうですか?おかしいなぁ。」
成立してそうで、なんかかみ合ってない会話でした。
実は筆者、普段飛行機を利用するとき、映画に夢中なので、CAさんをほとんど見てません。
なので、会ってるかもしれないけど覚えてないだけです。
次回見かけたときは是非。
しばらくすると機長アナウンスがありました。
「当便は強い向かい風の中を飛行してます。したがって香港空港着陸は定刻より遅れ、14時ごろを予定しております」
14時か、まだ間に合うな。
今回、筆者は香港空港でフェリーに乗り継ぎます。
荷物を預けてる関係上、出発の1時間前までにチケット買う必要があります。
乗る予定のフェリーの出発は15時30分。したがって締め切りは14時30分。・・・まだ間に合いそうです。
・・・なんて考えてること事態が甘いのです。
香港空港は世界有数の混雑空港。
たいていの場合、着陸態勢にはいる直前で順番待ちのための旋回飛行に入ります。
この日も「予定通り」旋回飛行が始まりました。
そして14時10分ごろ着陸し、スポット到着は14時15分ごろ。
ちょっと微妙になってきました。
飛行機を降りると急ぎ足でE2カウンターを目指します。
E2カウンターに着くと・・・通常20~30人ほどが並んでるだけなのに、この日は軽く100人を超える行列。
列は、折り返し用のロープをはみ出し、対面にある航空会社の乗り継ぎカウンターに迫る勢いでした。
これでは14時30分までにチケットを買えるはずありません。
念のため交渉してみましたが、相手にしてもらえず、やむなく17時発のフェリーに切り替えました。
フェリーもものすごい混雑でしたが、予定より少し遅れつつも到着。
18時30分には迎えのTさんと合流しました。
そしてホテルのある中山市に移動。
その道中でした。
Tさんが私用を思い出し、途中の路地を入った店に立ち寄ることに。
所用を済ませ、車を元の道に戻そうとドライバーがゆっくり車を出すと、左から来たスクーターが車の目の前を通過!
「え?」
スクーターは車のバンパーに軽く接触し横転してしまいました。
事故です。
ここで事故に合うとは思わなかった。
もちろんドライバーは車を降りてバイクに駆け寄り、すぐに救急車を呼んでました。
幸いバイクのドライバーの命に別状は無かったようですが、顔面を骨折してしまったようです。
さらに後で聞いた話では、無免許で飲酒運転だったらしい。
なのでバイクの運転手は
「病院にはいきたくない。警察もやだ。」
とごねてたそうです。
この騒ぎの中、筆者たちは偶然通りかかった別の知り合いの車に乗せてもらい何とかホテルにたどり着きました。
自宅を出てから実に16時間。
本当に長い道のりでした。
翌日Tさんが教えてくれました。
「カレンダー見たら、昨日は仏滅だったよ。」
なるほど、どうりで・・・。
早くも2014年3回目の海外出張を迎えた。
行き先はいつもの香港経由中国広東省なのですが。
搭乗したのはNH909便、成田空港発香港国際空港行き。
昨年末から4回連続して利用してます。
これまでの利用でこの便は新造B767でした。
つまりエコノミーのシートが
こんなやつなので、リクライニングしてもシートが後に倒れないスグレモノ。
加えて、USB電源やAC100V電源が利用できるので何かと便利なのです。
それを期待してましたが、今回は従来の機体でした。
(新しい機体は比較的大きなウイングレットがついてるので見分けがつきやすいのです)
ここから、今回の出張は思いがけ無いことが連続します。
(一つひとつはたいしたこと無いけど・・・)
機内は清明節休みの影響か、中国に戻る観光客で混んでます。
日本製電気炊飯器を大事に持って機内に乗り込んでくる人がけっこういました。
ああ、まだ人気あるのね。でもどうしてみんな東芝製なのだろう・・・。
離陸後、ドリンクサービスが始まるとCAさんから声かけられました。
「よく香港便はご利用になってますか?以前お会いしましたよね?」
思いがけない質問にしばし「?」。
「いや、今年はまだ3回目ですよ。」
「え?そうですか?おかしいなぁ。」
成立してそうで、なんかかみ合ってない会話でした。
実は筆者、普段飛行機を利用するとき、映画に夢中なので、CAさんをほとんど見てません。
なので、会ってるかもしれないけど覚えてないだけです。
次回見かけたときは是非。
しばらくすると機長アナウンスがありました。
「当便は強い向かい風の中を飛行してます。したがって香港空港着陸は定刻より遅れ、14時ごろを予定しております」
14時か、まだ間に合うな。
今回、筆者は香港空港でフェリーに乗り継ぎます。
荷物を預けてる関係上、出発の1時間前までにチケット買う必要があります。
乗る予定のフェリーの出発は15時30分。したがって締め切りは14時30分。・・・まだ間に合いそうです。
・・・なんて考えてること事態が甘いのです。
香港空港は世界有数の混雑空港。
たいていの場合、着陸態勢にはいる直前で順番待ちのための旋回飛行に入ります。
この日も「予定通り」旋回飛行が始まりました。
そして14時10分ごろ着陸し、スポット到着は14時15分ごろ。
ちょっと微妙になってきました。
飛行機を降りると急ぎ足でE2カウンターを目指します。
E2カウンターに着くと・・・通常20~30人ほどが並んでるだけなのに、この日は軽く100人を超える行列。
列は、折り返し用のロープをはみ出し、対面にある航空会社の乗り継ぎカウンターに迫る勢いでした。
これでは14時30分までにチケットを買えるはずありません。
念のため交渉してみましたが、相手にしてもらえず、やむなく17時発のフェリーに切り替えました。
フェリーもものすごい混雑でしたが、予定より少し遅れつつも到着。
18時30分には迎えのTさんと合流しました。
そしてホテルのある中山市に移動。
その道中でした。
Tさんが私用を思い出し、途中の路地を入った店に立ち寄ることに。
所用を済ませ、車を元の道に戻そうとドライバーがゆっくり車を出すと、左から来たスクーターが車の目の前を通過!
「え?」
スクーターは車のバンパーに軽く接触し横転してしまいました。
事故です。
ここで事故に合うとは思わなかった。
もちろんドライバーは車を降りてバイクに駆け寄り、すぐに救急車を呼んでました。
幸いバイクのドライバーの命に別状は無かったようですが、顔面を骨折してしまったようです。
さらに後で聞いた話では、無免許で飲酒運転だったらしい。
なのでバイクの運転手は
「病院にはいきたくない。警察もやだ。」
とごねてたそうです。
この騒ぎの中、筆者たちは偶然通りかかった別の知り合いの車に乗せてもらい何とかホテルにたどり着きました。
自宅を出てから実に16時間。
本当に長い道のりでした。
翌日Tさんが教えてくれました。
「カレンダー見たら、昨日は仏滅だったよ。」
なるほど、どうりで・・・。
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