いつもの場所にふらり

例年、筆者の勤務先は4月29日から5月5日まで休みになる。


時たま飛び石連休になることもあるが、大抵は7連休になる。



もちろん今年も7連休。



だが、不景気の影響で金もなく、わざわざ混雑し散るところに出かけるのもなぁ・・・。



といいながら、じっとしているもの面白くない。



で、思いついた。




久しぶりに、いつものところに行ってみるか。



4月30日ならまだ出かける人も少ないだろうし。


いつものところ・・・そう、メルシャン軽井沢美術館である。


「好きだねぇ」



ほんとそう思う。




でも行く度に、なんかのんびりした感じがして気分が良いのよねぇ。




予想通り高速道路は空いている。


しかも休日特別割引対象日だったので、「碓井・軽井沢インターチェンジ」まで1400円程度しかかからない。


・・・特別割引対象日にする意味あったのかなぁ。




インターを降りると最初の目的地に向かう。






最初の目的地は軽井沢にある「STARGRILL」。


「ハンバーグ屋さん？」


そうらしい。


以前、「やまけんの出張食い倒れ日記」に紹介されていた店で、「いつか行ってみたい」と思っていたのだ。

「今年はキノコ不作の年。でも軽井沢には美味しいキノコがありました。　「スターグリル」の軽井沢ハンバーグと、大作さん、藤巻さんと巡るキノコの旅」・・・やまけんの出張食い倒れ日記


が、すっかり忘れていたところを嫁さんが思い出してくれた。




早速ランチメニューから「軽井沢ハンバーグステーキット」を注文。

ハンバーグは150gが標準だが、50g単位で増量することも可能なので、200gを注文。



で、出てきたハンバーグはこんな感じ。





いやぁ、EP-1を車においてきてしまったのでやむを得ず携帯のカメラで撮影したのだが、ハンバーグの良さがまったく表現できてない。


標準より増量しているだけに、上に載っているスライストマトは2枚に増えている。

またソースも増量されている。





ますはソースをつけずに食べてみる。


程よく塩味とスパイスが効いていて、筆者はこのままでも十分食べられる。



肉が良いのか、牛肉臭さや変な油っぽさがまったくなく、飽きずに食べられるのはすばらしい。


一緒に練りこまれている胡桃も味を良く演出している様である。




実は筆者のハンバーグの断面はミディアムレアっぽく、ほんのりピンク色をしていたのだが、それがまた肉らしい味を堪能させてくれた。



いやぁ、すっかりやられてしまった。


「今度はステーキランチでも食べてみようかな。いや、夜のディナーコースも気になるなぁ」


そういう店だった。






STARGRILLを後にした筆者はそのまま軽井沢美術館に向かう。


美術館の駐車場は普段の休日と比べれば車は多いものの、満車というにはほど遠い状態。


これならゆっくりできそうだ。



受付でチケットを買い、美術館まで歩く。





今回の企画展は「小さなルーブル美術館」展in軽井沢。


2009年に「三鷹の森ジブリ美術館で」で開催された企画を再構成したもの。


展示されている絵画はどれも実物の5分の2サイズらしいが、それでもかなり大きな絵画もある。



とはいえ作品の解説がほとんどなかったので、割と短時間で見終わってしまった。



まぁ、こういう企画展も良いかな？




その後は敷地内を散策。














訪れる人はまだ少なく、少し風が冷たいものの、のんびりした雰囲気が漂っていた。



短時間だが、良い時間をすごせたと思う。