また故障

不調である。

先日、マザーボードやケースなどを交換し、事実上
「修理という名目で、実質機種交換じゃないか？」
との憶測を呼んだ筆者のPC。

また不調になりました。

17日水曜日の午前、筆者がいつもどおりPCを起動するとログオン画面とともに、
「ネットワークに同じ名前が存在します」
のメッセージがでてきた。

簡単に言えば、社内にまったく同じ設定のPCが存在することを占めしている。
しかしそれはありえない。
つい先程まで使っていて、ちょっと再起動しただけなのだ。
それに筆者も元ネットワーク管理者。部署のネットワーク構成程度ならまだ覚えている。

そこでもう一度再起動を試みる。
すると起動画面に変化がおこった。
筆者はWindows2000を使用しているのだが、その起動中最初に表示される
「Windowsを起動しています。」
という文字がまったく表示されないのである。

う〜む、ハードディスクがヤバイな...。
そう感じても不思議はないだろう。

それでも何とか起動すると、印刷やメールなどは問題なく使用できる。
唯一ファイルサーバーのみアクセス不能なのである。
Windowsネットワーク関連部分が壊れたのかな？

念のため、筆者は情報システム部の某氏に電話してみた。
筆者「ネットワークに同じ名前が存在するってメッセージが出たときの対処は？」
某氏「ネットワーク上に同じIPが存在してるんじゃないですか？」
だから違うって。
筆者は現象の詳細を説明した。
某氏「そういう情報はないですねぇ」
...やっぱりねえ。

やむなくWindowsの修復インストールを試みることにした。
WindowsのセットアップCD-ROMを入れシステムを起動する。
修復セットアップを選択すると、セットアップはディスクの検査を始めた。
そしてしばらく後...
「ディスク0に破損領域が見つかりました。」
とメッセージが出てセットアップは終了してしまった。

「・・・。」

マザーボードがおかしい次はハードディスクか。
つくづく筆者は呪われているらしい。

もちろんハードディスクの交換が急務であるが、まずは2日がかりでデータをバックアップした筆者であった。